エンジニアにはモノづくり以外の仕事もあります

エンジニアとして担当する仕事にはいろいろな種類があります。仕事によっては担当が被ることもありますが、基本的には専門分野ごとに担当は別れています。いくつもの分野をかけもちする人もいますが、基本的には例外と考えて差し支えありません。エンジニアといえばモノづくりを連想する人が多いですが、最近ではそういう形態以外の仕事をする技術者も増えてきました。

例えば、各企業のセキュリティ部門も多くの技術者を抱えています。各企業の損失に繋がるデータ流出などを防ぐ役割を果たします。また、社内のインフラであるLANの構築も技術者の仕事です。エンジニアはこのように物を作ること以外も多くの仕事を行うのです。

また、最近はソリューションを提供する技術者も増えてきています。通信技術を持っている技術者が行うことが大半ですが、物は一切作りません。たとえば、日本中にあるファーストフード店の消費電力を測定して、その値を集めて解析する仕事などがあります。そのために必要なネットワークの構築方法は社内LANとは大きく異なります。

法律なども関係してくるため、単純にエンジニアの仕事をしているだけでは担当できません。もちろん法律のペシャリストである必要はないですが、多くのことを研修で学んでおくと仕事をスムーズにこなすことができます。このように最近ではエンジニアの仕事を狭いカテゴリーで考えることはできなくなりました。多角的な視点で考えて仕事の分担を考えるといいでしょう。

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